2011年の東日本大震災の時も情報・安否確認ツールとして活躍したことで、情報ツールとしての地位を完全に確立した感のあるTwitter(ツイッター)ですが、今でも「なんとなくは知っている」程度の方もまだまだ沢山おられるかと思います。
そこでこの章では、Twitterの概要と併せてTwitterの使い方について説明していきます。これからTwitterを始めたい方、Twitterのやり方がよくわかっていない初心者の方は、この章から勉強を始めましょう。
そこでこの章では、Twitterの概要と併せてTwitterの使い方について説明していきます。これからTwitterを始めたい方、Twitterのやり方がよくわかっていない初心者の方は、この章から勉強を始めましょう。
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Twitter(ツイッター)とは?
Twitter(ツイッター)とは、ブログのように日記やコラムといった長文を書くのではなく、「つぶやき」といった短い文章を連続的に投稿していくことを想定して作られたWEBツールです。ひらめいた事や、その瞬間に感じたことなどの短文を、瞬間的な投稿を行なっていきますので、投稿者側は「何を書こう」などといったことを考えずに投稿できるのが特徴です。その用途は、コミュニケーションツールはもとより、事件・事故・事象などを反射的に投稿できることから、最新情報の収集や、ビジネスでの企業の広告戦略としても使われるようになってきています。2011年の東日本大震災の時は安否確認ツールとしても利用され、改めてツイッターの存在価値を認識させられたツールとなっています。
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Twitterの始まり
Twitterは2006年7月にオブビアウス社(現Twitter社)が開始したサービスで、自分の状況をどこからでも知人に知らせたり、逆に知人の状況をリアルタイムで把握出来るサービスを目指し、「ブロガー」の開発者であるエヴァン・ウィリアムズなどを中心に開発されたWEBサービスです。わずか140文字以内という短文での「ツイート(つぶやき)」を投稿できる情報サービスで、ミニブログやマイクロブログといったカテゴリーに分類されています。
日本では2008年1月にデジタルガレージグループが出資を行い、2008年4月から日本語でのサービスが開始されました。2010年辺りから政界人や芸能人などの利用も徐々に増え、2013年3月の時点で日本でのTwitter の訪問者数は1315万人、世界では2億ユーザーを超えるビックツールとなっています。
日本では2008年1月にデジタルガレージグループが出資を行い、2008年4月から日本語でのサービスが開始されました。2010年辺りから政界人や芸能人などの利用も徐々に増え、2013年3月の時点で日本でのTwitter の訪問者数は1315万人、世界では2億ユーザーを超えるビックツールとなっています。